当院のアイシングの方法をご紹介致します
2018年07月17日(火)

当院では、クレーマージャパンのフレキシコールドというアイスパックを使用しています。
ゲル状になっていて冷凍庫に入れておけば、すぐに使用できます。
直接装着しないで動画のようにハーフパンツの上や、タオル一枚を間に入れて使用してください。
アイシング時間は、15分~20分程度です。
当院でも購入できますので、運動をして肩の痛みがあったり、ふくらはぎがいつもよりも張ったり、腰痛が出たりしたときに日々のコンディショニングとして使用してください。
自宅にも2つほど冷凍庫に入っていて、子供たちは柔道や野球の練習後に痛みが出た時に自分でアイシングをしています。
食後に歯を磨くように、痛みが出た時にアイシングをする!
というように、自主的にできるようになれば痛みを最小限に防げると思います。
何かございましたらスタッフまでお問い合わせください。


アイスパックの作り方 ~応急処置とケガの予防~
2017年10月05日(木)

アイシングには応急処置で使う場合と、ケガの予防で使う場合の2つの用途があります。
例えば、運動中に足首をひねったとします。するとくるぶしあたりがハレて痛くなったりしますよね?
そして、その痛みをそのままにしておくとどんどん痛みは悪化してしまうんです。
アイシングをすることで痛みや腫れを和らげると同時に、その損傷を最小限に食い止めることができます。
(ちなみに湿布や水をかけるだけではダメですよ!)
ケガの予防で使う場合、激しく動いた後は筋肉や関節に小さな損傷(ケガの種)が起きます。
そのままにしておくと小さな損傷が積み重なってきて、大きな損傷(肉離れなど)につながる場合があります。
そうならないように小さな損傷をアイシングで最小限に食い止めるんです。
①アイスパックやビニール袋に氷を詰める(水は入れない)


ビニール袋は少し厚めのものの方が破けにくいです。
シャカシャカした薄いものはすぐに破けます。
水は入れませんが、氷の表面が白く乾いているものは冷えすぎるので少し濡らしてから使ってください。
②患部に面で氷が当たるように氷を整える


氷を整えながら量を調整してください。
多すぎても少なすぎてもうまくプレート状になりません。
③できるだけ空気を抜いてプレート状にする


アイスパックでも空気を吸った方がいいんですが、捻りながら蓋を付けるとうまく空気が抜けます。
④ビニール袋をしっかり結ぶ


結ぶときに空気が入りやすいので、注意しながらしっかりと結んでください!
その他のアイシングの投稿は下記よりご覧ください!
関連記事:2008.8.28
アイシングは応急処置やコンディショニングで使えます!
関連記事:2008.5.31
湿布で冷やすことがアイシングじゃないんです!
関連記事:2011.6.3
アイシングでケガを最小限に抑える!

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院長紹介
湿布で冷やすことがアイシングじゃないんです!
2008年05月31日(土)
アイシングは応急処置やセルフコンディショニングで使えるんです!
2007年08月28日(火)

アイシングは知っているようで、実際はよくわからない方が多いようです。
ここでは、基本的なことをお話したいと思います。
アイシングは怪我の応急処置やコンディショニングで使用します。
【応急処置では】
患部を冷やすことで熱感やハレの軽減させます。
応急処置は冷やすことだけではなく4つの基本処置があります。
「Rest(安静)」 : 患部を安静に保ちます。
「Ice(冷却)」 : 患部を冷やします。
「Conpression(圧迫)」 : 患部を圧迫しハレを抑えます。
「Elevation(挙上)」 : 患部を心臓より高くします。
【コンディショニングでは】
痛めていなくても、スポーツを行うと激しく動かす部位の筋肉や関節は小さな損傷を起こします。
そこを冷やすことで血管が収縮し、ハレや炎症を抑えることができます。
先日の甲子園でもピッチャーが投げ終わった後、肩やヒジをアイシングしている光景をよくみかけますね。
肩やヒジだけではなく気になる箇所には、練習や試合後すぐに行うのが効果的です。

①氷を重ならないように平たく並べる

②包帯やバンテージで圧迫しながら固定する
【アイシングの間隔】
約20分間がひとつの目安です。
連続で行う場合は
アイシング(20分間)→休憩(40分間)
と1時間に一度にするとわかりやすいでしょう。
※注意!
アイシング用でない保冷剤や表面が白くなっている氷は凍傷を起こす可能性がありますのでやめましょう。
氷には少し水を入れましょう。
【患部の感覚の変化】
「非常に冷たい」→「あたたかい」→「ピリピリする」→「何も感じない」
このくらい冷やすことで効果があります。
慣れていないと難しいとは思いますが、注意事項を守ってトライしてください。
気休め程度の効果では。。。
アイシングは上記のように行ってはじめて効果があります。
来院される患者さんと話をしていても、受傷後にアイシングを行ったかたずねると、、、
・水で5分くらい冷やしました。。。
・コールドスプレーをかけました。。。
など、ちゃんとアイシングをできている人が少ないようです。
アイシングは氷などで20分間冷却することで患部の深部まで冷却することができます。
下記の書籍に詳しく載っています!

詳しくは上記の『すぐにできる!セルフテーピング』
アスレティックトレーナー 吉本完明 監修
1963年生まれ。現在は出身校である青山学院大学にて、フィットネスセンターのディレクターを務める。また、同大学の男子バスケットボール部、日本バスケットボール協会の医科学研究委員、関東大学バスケットボール連盟強化部トレーナー部会委員長、男子U‐24のトレーナーとして、第一線の現場で選手の肉体面のサポートや管理を、日々おこなっている。資格、按摩鍼灸マッサージ師免許。国際救命救急協会インストラクター資格。柔道整復師免許。日本体育協会アスレティックトレーナー資格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) amazonより

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