ランナーに多い膝の痛み 腸脛靭帯炎について

2018年03月31日(土)

ランナーの方に多い膝の痛みとして腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)があります。

主な原因はオーバーワークによって引き起こされますが、O脚、シューズ、路面の傾斜だったりといろいろと原因はあります。

腸脛靭帯の解剖

腸脛靭帯はモモの横にあるもので、骨盤から膝下の脛骨まで繋がっています。
(上は横向の図で白くなっているところ)

その靭帯が、大腿骨の外側顆という骨の出っ張りにこすれあって炎症を引き起こします。

靭帯が切れていたりしているわけではないんですが、酷くなると痛みは尋常ではありません。

腸脛靭帯炎のメカニズム

膝を約20~30度くらい曲げたところでこすれあうので、ちょうど走っている膝の角度になります。

膝をまっすぐに伸ばしたり、しゃがみ込むと痛くはありません。

膝を軽く曲げ伸ばしをしたときに痛みを感じます。

治療に来られる方にどんな時に痛みを強く感じるのかお聞きすると、夜寝ているときに寝返りをたり、車から乗り降りするときなどに痛みを強く感じるそうです。

走る場所にも注意が必要です

競技場など平坦なところで走る場合は問題ありませんが、普通は道路や歩道を走ると思います。

道路は雨水を流すために傾斜がついていますので、いつも同じ方向ばかり走っていると、下っている脚の方に常に体重がかかりますので、それが原因となり痛みが出てしまうんです。

その他、O脚など脚の外側にかかるような形状の方やシューズの外側が異常に早く擦り減ってしまう方も注意が必要です。

治療方法

当院の治療は、柔軟性が低下している筋肉や筋膜、特に外側の筋肉を中心に緩めつつ、特に痛みが強い膝の外側に関しては、微弱電流治療器を使い痛みをとっていきます。

過去のブログも参考にご覧ください。

腸脛靭帯炎には微弱電流治療器が効果的です!

 

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ランニング以外でも 役に立つ情報で、大変ためになりました

2016年09月26日(月)

K.I  女性
cci20160923_0002

バランスチェック、ストレッチ、筋膜リリースの方法など、
ランニング以外でも役に立つ情報で、大変ためになりました。
ありがとうございました。

膝痛(鵞足炎)の経験もあってハードな運動をするための
リハビリトレーニングの方法などありましたら、
教えていただきたいです。(裏に続く)

その他、ジム以外で自宅でも出来る筋トレの方法
(狭い場所でも可能な)も教えて欲しいです。



<<院長からのコメント>>
この度、セミナーを受講していただきありがとうございます。

マラソンは走るスポーツですが、走る練習ばかりでなく
ウォーミングアップやクールダウン、そして筋力トレーニングを
練習の中に取り入れることでタイムが縮まります。

トレーニング種目の一つとして、フロントランジがあります。
セミナーではセルフチェックの一つとしてお話ししましたが、
マラソンランナーの方には必要なトレーニングです。

イラストにもあるように自体重からはじめてください。
これであれば場所を問わずできると思います。



フロントランジを行う時のポイント!
背筋を伸ばしてあまり前傾姿勢にならないように
身体は起こしておいてくださいね。

でも、気にし過ぎて背筋を反りすぎないように
気を付けましょう!


前に足を踏み出したときに太ももが床と平行になるまで
膝を曲げますが、膝がつま先よりも出過ぎないようにしてください。

そして、膝は内側に入らないようにつま先も膝の方向も
正面に向くようにしましょう。

詳しくはこちらに説明してあります(^▽^)


frontlunge

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