下半身の力を最大限に引き出すためのトレーニング
2017年03月09日(木)
下半身を鍛えるトレーニング種目として
代表的なのが『スクワット』ですよね。
でも、ただ単に重りを担いでしゃがんだり、
立ったりすればいいというわけではありません。
ちゃんとしたフォームで行わないとバランスの悪い筋力がついたり、
それによって膝の痛みや腰の痛みが出てしまう恐れがあります。
そこで、当施設で正しいフォームを覚えるために
まず、『ルーマニアンデッドリフト』をしてもらいます。
下半身の力を最大限に使うためには、
股関節の筋力を使うのことがポイントになります。
そして、その股関節の筋力を使うために
ハムストリングス(もも裏)やお尻を意識させるための
このルーマニアンデッドリフトを用いるのです。
例えば、パワーポジション(中腰姿勢)をしようとすると
主に膝を曲げた姿勢になってしまいます。
パワーポジション(中腰姿勢)をするには
股関節、膝関節、足関節が均等に力が加わらないといけません。
しかし、無意識だと膝だけが曲がってしまう人が多くいて、
十分に力が発揮できないだけでなく、
膝を痛めてしまうことがあります。
下半身の足腰を鍛えるのには、
スクワットがいいと言いますが、
正しいスクワットを習得しないと
逆に痛めてしまうことがありますので
十分に気をつてくださいね。
当院でも、足腰を鍛えるエクササイズを指導しております。
詳しくはこちらをご覧になってください。
加圧トレーニング治療・リハビリコース