突き指をしたら引っ張ってはいけない理由!

2020年05月15日(金)

突き指

先日、加圧トレーニングに来ている中学生が、指を引っ張っているので

どうしたの?と聞くと、突き指をしたので引っ張っているとのこと。。。

いまどきの若い子でも突き指で引っ張るんだなー

と思いながら、『突き指は指関節のねんざだから引っ張っちゃ駄目だよ!』と、注意しました。

昔は突き指をしたら『引っ張れ!』とよく言っていましたよね(笑)

さすがに最近は少なくなってきたと思っていたんですけど(;^ω^)

そもそも突き指して引っ張るようになったのはなぜ

レントゲン写真指の脱臼

これは、あくまでも自分の推測なんですが。。。

上のレントゲン写真のように指を脱臼してしまうと、接骨院や整形外科では引っ張って元通りにします。

その他にも、肘の脱臼や肩の脱臼でも引っ張って元通りにするんです。

そういったところから、曲がってもいない突き指も引っ張ろうとするのかなぁ~

と個人的には考えています。

ご注意ください!

接骨院の先生(柔道整復師)は、骨折や脱臼の整復術の専門授業を学び国家試験を受け、免許を取得しています。

なので、骨折や脱臼をしている関節、骨、筋肉、神経、血管などをすべて熟知し整復(引っ張って)しているんです。

私も整形外科や接骨院でそれらの実践経験をし開業しています。

専門的な知識がないまま、むやみに引っ張って整復をしてしまうと神経を痛めてしまい、その後神経障害などを起こすことがあります。

とても危険ですのでしないようにしてください。

なぜ突き指をすると引っ張ってはいけないんでしょうか?

関節の構造

骨と骨との間を関節と言って、靭帯や関節包でそれらをつないでいるんです。

上のレントゲン写真のように見た目でもわかるように曲がってしまうと、靭帯が断裂したり関節包が破れたりしています。

突き指の場合でも、脱臼ほど靭帯や関節包が痛んでいるわけではないんですが、損傷をしているので安静に保たなければならないんです。

そんな状態なのに、引っ張ってしまうと余計に悪くしてしまうのは容易に推測できますよね💦

なので、突き指をしたときは引っ張るのはダメなんです🙅

接骨院ではどのように治療しますか?

突き指の捻挫を固定するアルフェンスシーネ

上のレントゲン写真のように脱臼してしまった場合は、骨折を伴っている場合もありますので、病院でレントゲンをお願いしています。

その後は、安静を保つために特殊な固定具で固定し、湿布などで炎症を抑えるようにします。

突き指の場合は

アイシングを行い患部の炎症を軽減させ、テーピングなどで固定をします。

早く回復し現場に復帰を希望する方には、微弱電流治療器エレサスを使い痛みや腫れを軽減させます。

軽度の突き指の場合では、伸縮タイプのテーピングで動きをあまり制限しないようなテーピングを致します。

左側のように痛めていない指を添え木代わりにする方法もあります。

固定の強度を上げる倍などは、強度の強いホワイトテープを使うこともあります。

自分で応急処置をする場合は

まずアイシングをしてください。

手の指であれば、コップに氷を満タンにして、水も満タンにします。

その中に指を突っ込んでおくだけでオッケーです。

冷たすぎてずっとはしていられないので、我慢できなくなったらコップから指を出す、そしてまた指を突っ込む!

それをだいたい、20分くらい繰り返します。

その後は、市販の湿布でも構わないので貼ってください。

できたら、モーラスなどの湿布ではなく、冷却用とか熱さまシートなんかの方が持続的に冷えていいと思います。

急性期の痛みや腫れを早く引くと好評の粘土状の湿布!

当院では、突き指やねんざをした時ように、急性外傷用の特別な湿布を貼るようにしています。

通常の湿布とは異なり、粘土状の物を和紙で包み湿布状にしたものです。

炎症時の熱感、腫れなどを素早く軽減し、とてもよく効くので、怪我した時用にリピート購入される方は多いですね。

軽い突き指でも長く痛みが続くことも…

捻挫の場合は、程度にもよりますがだいたい2週間くらいで日常生活に戻れます。

しかし、指は日常生活で使うことが多い分、痛みが完全になくなるまでに時間がかかることが多々あります(;^_^A

骨に異常があるのかと、心配になって病院でレントゲンを希望される方もいらっしゃいますが

骨折をしていれば痛みが尋常じゃないので簡単にわかります。

それに、何週間もたっていれば骨は自然に回復していますからね。

当院で適切に治療をしていれば、問題なく痛みもなくなりますし、その経過もちゃんと説明しますので、安心してご来院ください(^▽^)/


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