湿布で冷やすことがアイシングじゃないんです!
2008年05月31日(土)
愛媛県は梅雨入りしました
この時期は接骨院内の温度調整が難しいので四苦八苦しています
さて、今回はアイシングについてお話します。
以前もアイシングについては書きましたが、知っているようで知らない人が多いので、また書いてみようと思います。
来院された患者さんで
「冷やしましたか?」 と聞くと
「はい、シップで冷やしました」 と答える方がいらっしゃいます。
シップは簡単にできる手当てですが、受傷直後の処置としては物足りません。
氷をビニール袋に詰めて、約20分間くらい患部にあててください。
最初は、痛いのですが2~3分ほど我慢すれば感覚が無くなります。
氷の表面が濡れていれば凍傷になる心配はありませんので、2~3分は我慢しましょう。
運動後に怪我の予防としてアイシングをしますが、毎回氷でするのが面倒な方は、下記のようなアイシング専用のパックを利用すると簡単です。
間違っても保冷剤は使わないで下さいね
詳細は下記の参照をご覧下さい
参照:アイシング 2007.8.28
http://blog.kondo-sekkotuin.jp/?month=200708
接骨院で使用しているアイシングパックとバンド