バッティングについて

#002 野球の打撃フォームでヒッチを使っているバッターの紹介と解説 #丸佳浩 #davidortiz #高橋由伸

2019年05月04日(土)

丸選手のバッティング pic.1

ヒッチをして打ちにいく丸選手

バットを寝かせた構えから大きくヒッチして打ちに行っています。

ここまで大きくヒッチするかどうかは個人差になってきますが、丸選手は、このヒッチを採用する際に下記のようなコメントをしていました。

『慣れるまでは大きく動かさないと感覚がつかめないのでここまで大きく動かしていた』

2年目は、少し動きを小さくしていましたが、今年は前のように大きなヒッチに戻したように思います。

ヒッチをするときは、投手側の脚を上げるようにすると身体の連動性が高まり、力強くバットスイングをすることができます。

ヒッチをしているバッターは、ほとんどそうしています。

pic.2で落合さんもそう話していますね。

落合博満氏の解説 pic.2

ヒッチの動作を説明する落合博満氏

落合さんが解説していますが、丸選手のように大きくヒッチする必要はなく、手を下げた時に前膝を少し中に入れるだけでOKです。

バットスイングにおける身体の連動性を高める練習にとてもいいと私は思います。

素振りをするときやティーバッティング、ロングティーなどタイミングがとりやすい時に練習するといいと思います。

ヒッチした後は、自然にバットが上がってくるのでそのまま上から打ちにいけばいいと言っていますね。

その方が、腕やグリップなどに力が入らず、脱力状態でバットを操作することができるので、打つ時に力んでしまう選手などは、やってみるといいと思います。

引退されたレッドソックスのオルティス氏のバッティング pic.3

davidortiz選手の大きくヒッチしている打撃フォーム

下へ大きくヒッチをしながら軸足(捕手側の脚)にしっかりと体重を乗せています。

そして、投手側の脚が着地する頃にはバットやグリップは自然に上がってきています。

グリップを下げてヒッチした後は、自動的にグリップやバットは上がってきますのでそのままダウンスイングをするだけでいいんです。

モーションが大きくなってタイミングが合わせにくいと思われるかもしれませんが、動きながら打つことができますので自分から力を入れて打ちにいく必要がありません。

逆に慣れれば簡単に打つことができ飛距離も想像以上に出るんです!

大きくヒッチをした後、バットやグリップは自然に上がってきます。

前ジャイアンツ監督の高橋由伸氏のバッティング pic.4

前ジャイアンツ監督の高橋さんは、足踏みをしながらタイミングを取るタイプで、当時は真似をする選手が多かったですね。

脚を上げるタイミングなどがわかりやすいので採用しやすいと思います。

最初は、ゆっくりと足踏みをしながら前足を上げる前は細かく足踏みしてタイミングを合わせています。

まずはモノマネから入ってタイミングの取り方など練習してみてください。

 

院長紹介


☝️ツイッターでも『ケガの予防』や『改善方法』などを呟いています。

友だち追加
☝️こんどう接骨院の公式ラインアカウントの登録をよろしくお願い致します(^^)/
最新情報や院長の『健康・ダイエット・予防などのちょっとしたコツ』をお知らせ致します。

続編!人気ユーチューバー『トクサンTV』に世田谷西シニアの蓬莱総監督と吉田監督が出演!

2019年02月28日(木)

前回は、大阪の下町工場で開発したスポーツギアを紹介するコーナーでしたが、蓬莱さんや吉田さんが出てくると話が大幅に脱線し、打撃指導のコーナーになってしまいました(笑)

前回の動画で紹介しきれなかった内容が、続編として公開されています。

いいバッターは下から降っている!?

テニスやゴルフと違って野球の場合は、手の位置が最初から上に構えているために、上からボールを叩いてしまいますが、

いいバッターになれば、その手の位置から一度下がりスイングしているんだそうです。(動画参照)

実際、トクサンがティー打撃を片手で上からたたくこうとするとヘッドの重さでボールではなく、下のティースタンドを叩いていますね。

逆に一度ヘッドを下げてから振るようにするとヘッドがインパクトで立ってしっかりと打球をとらえています。

バリーボンズはコーチとして上からたたくように指導しているのを見たことがありますが、下記の動画のように現役時代のバリーボンズも、実際のスイングではヘッドは下から出ていますよね。

 

 

 

インスタグラムで見る!

 

後ろを大きく前を小さく!?

投手はベースに向かってボールを投げ、バッターはそのベースの上に来るボールを打ちます。

インパクトまでにスイングスピードを上げておくためには、後ろを大きくスイングして加速しておかなければなりません。

でも、そうすると速いボールに対して振り遅れてしまうと思いがちですが、トクサンが言っているように動きながらボールを見極めているので、すべての球に対して打ちにいけるんです。

しかも、スイングは始まっていますのでインパクトでヘッドスピードは急速に加速するんです。

逆に止まっていて急に振り出してしまう方が、力んでしまうし、ヘッドスピードもさほど上がってきません。

下記の動画にもあるように打ちにいってボールだと思ったら止まれるんです。

 

筒香選手も同じように打ちにいきながらボールを見極めていますね。

 

 

続編は、下記の動画からご覧になれます(^▽^)/

 

 

バイエズ選手も後ろが大きく振っていますね。

私の好きな選手のひとりで、昨年はちょっとマネして打ってみました(*^▽^*)

 

参考程度に日々の練習にお役立てください(^▽^)/

院長紹介


☝️ツイッターでも『ケガの予防』や『改善方法』などを呟いています。

友だち追加
☝️こんどう接骨院の公式ラインアカウントの登録をよろしくお願い致します(^^)/
最新情報や院長の『健康・ダイエット・予防などのちょっとしたコツ』をお知らせ致します。
ブログでは言えない話などもございますのでぜひご登録ください!

人気ユーチューバー『トクサンTV』に世田谷西シニアの蓬莱総監督と吉田監督が出演!

2019年02月21日(木)

昨年のお盆休みにお世話になった世田谷西シニアの蓬莱総監督と吉田監督が人気ユーチューバー『トクサンTV』に出演されました!

番組の内容は、大阪の下町の工場で新しいスポーツギアを開発しました!

という最新のスタンドティーの紹介でしたが、そのスタンドティーを使う際、ジムに来ている筒香選手のバットを蓬莱総監督が出してくると。。。

らいぱちさんのバッティングのアドバイスからどんどんとバッティング指導へと。。。

最初の企画から随分と変わってしまいました(;^_^A

下半身を使って打つということは腰を回すことではない!

動画の中でも吉田監督が言っていますが、一般的に下半身をしっかり使うということが回転することになってしまい、本来のストライクゾーンが打てなくなっているということです。

下半身は、腰のキレだ!

なんていうことを聞きますが、いい選手はほとんど腰が回っていません。

よくみるとインパクトの際、捕手側の足はほとんど回っていません。

そして、バットは最短距離で出すのではなく、ヘッドがホームベースを通過するときに最速になるように後ろから大きく回さなくてはいけないんです。

筒香選手も後ろからバットを回すことを今年のテーマにしていると、蓬莱総監督も言われています。

慣れるまでに時間がかかるのでご注意ください!

私もこの指導で昨年、マスターズ初ホームランを打つことができました(*^▽^*)

この打ち方だと本当にバッティングがよくなるんですが、動画でトクサンやらいばちさんが打ちにくそうにしているのがわかると思います。

このスイングに慣れるまでに時間がかかりますので、ご注意くださいね~

院長紹介

友だち追加
☝️こんどう接骨院の公式ラインアカウントの登録をよろしくお願い致します(^^)/
最新情報や院長の『健康・ダイエット・予防などのちょっとしたコツ』をお知らせ致します。
ブログでは言えない話などもございますのでぜひご登録ください!

ヒッチを使うホセ・カンセコのスイング

2019年01月17日(木)

スピードがあって鋭く曲がる変化球に対応するためには、インパクトまでに余計な動きをしているとタイミングが合いませんよね?

でも、ある程度インパクトまでに予備動作があることでスイングスピードが上がりインパクトが強くなります。

カンセコ選手のようにスイングの前にヒッチをするとスイングが力強くなるんです。

いわゆる、『静から動』よりも『動から動』の方が強くスイングができるということです。

この動画を観る限りは、力いっぱいにスイングしているように見えますし、上半身がアメリカ人特有の体型をしているんで、上半身に頼った力任せのスイングのように見えます。

逆の見方をすれば、軽く振っているんだけど勝手にスイングが強く早くなるから、空振りをするとフルスイングをしているように見えるんだと思うんです。

どの程度ヒッチするかは選手の個人差にもよると思いますが、少なくとも素振りやティーバッティング、ロングティーなどで練習してみるのもアリだと思います。

これからの選手は、力強くスイングができないとレベルの高いところでは戦えない時代になってきましたので、カンセコ選手のようにヒッチを採用してスイングを力強くするのもいいんじゃないかと思います。

インスタグラムで見る

バリーボンズのトップからインパクトまでのバットの動き

2019年01月11日(金)

バリーボンズって現在は、メジャーの打撃コーチをしていてイチロー選手にも指導しているのを動画で見たことがあります。

イチロー選手は、打席に入る前には極端なアッパースイングというか、ゴルフスイングをして打席に入るんですが、ダウンスイングのイメージがあまりないようにみえます。

そこで、バリーボンズコーチはイチロー選手にダウンスイングのアドバイスをしてからイチロー選手は少し復調してきてたと動画にはありました。

でも、この動画を観る限りはダウンスイングをしているようには見えず、むしろバットのヘッドは下がって出てきていますし、インパクトではややアッパースイングにも見えませんか?

本人のイメージと実際に起こっている現象にはギャップがあり、他人のイメージをそのまま自分のイメージにすることは、合わないことが多いんです。

実際には、バットは大きく背中を回ってインパクトを迎えているしややヘッドは下がってからインパクトになるんです。

インスタグラムで見る

「KAATSU TRAINING」のロゴマークは、KAATSU JAPAN 株式会社の登録商標です。 本文中の加圧トレーニングの表示及び「加圧トレーニング」はKAATSU JAPAN 株式会社の登録商標です。