中学生の体力 #kokoyakyu #tairyoku
最近、加圧スタジオで来年高校一年生になる中学生3年生を3名ほどトレーニング指導をしています。
加圧ベルトは使わずに基本的なウエイトトレーニング(ビック3)を中心に、フォームに重点をおきながら指導しています。
目的は、受験勉強による体力の低下の防止と、高校に入ってからウエイトトレーニングを初めてするよりは少しでもフォームを養成してから入学すれば精神的にも体力的にも有利になる。
ということで昨年末より開始しました。
で、実際やってみると筋力の無さにビックリ∑(*゚ェ゚*)
いままでが、大学生、社会人を中心に指導していたから当然のことなんでしょうが、懸垂が一度も出来ないなんて。。。(´-ω-`)
体育の教員で陸上競技を専門としている従兄弟と話をすると、体育の授業で鉄棒が無いらしくそのせいでは。。。
それをツイッターでつぶやくと、東京渋谷でコンディショニングルーム(BODY TIPS http://www.bodytips.co.jp/)を経営している友人の亀田トレーナーも最近は壁立ても出来ない。。。ということでうちに来ている中学生だけではないんだ。。。(o´ェ`o)ゞ
逆に少しずつでもトレーニングをして、懸垂が5回くらいでも出来るようになれば、パフォーマンスアップが期待できると思いました。
野球は特に背筋力が必要とするスポーツですので、懸垂などの背筋群を鍛えるトレーニングは出来るだけ多く取り入れています。
懸垂ができない中学生でも、最初は肘を曲げて鉄棒にぶら下がり、何秒かキープできるかを2~3セットか行います。
1分くらいキープできるようになれば少し上下するくらいの懸垂からと徐々に下に下げていき、懸垂らしくしていけばいいと思います。
自主練習でするなら学校の鉄棒で反動をつけてでも何回か出来ればいいと思います。
懸垂などの鉄棒での運動は、ぶら下がっているだけで握力や腕、肩、胸、広背筋と上半身は鍛えられます。
逆上がりも効果的です。
まずは、足がつくところから始めていき、徐々に高い鉄棒にして足がつかない状態から逆上がりをします。
何もやらないよりは、原始的なトレーニングですが簡単に出来ます。
高校入学まではあと3ヶ月あります。チャレンジしてみてください。
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