腰痛について
2008年02月12日(火)
腰痛といってもさまざまなものがあります。
まず、大きく分けて「急性の腰痛」と「慢性の腰痛」の2つに分かれます。
急性の腰痛は、いわゆる「ぎっくり腰」で腰部のねんざ(椎間関節の捻挫)、腰の筋肉の肉離れ(筋の挫傷)などがあります。
慢性の腰痛では、腰の回りの筋肉や筋膜が過緊張状態にあるために起こるものがあります。
急性期の応急処置としてはRICE処置を行い、状態が落ち着いてから専門医や接骨院などで受診してください。
慢性期は、強い痛みでなければよく温めてください。しかし、痛みが強い場合に温めると痛みが増す場合がありますので十分気をつけてください。
いずれにしても、腰部や股関節付近のコンディショニング不足によるものが多く、急性の腰痛でも腰周りの筋肉や筋膜が過緊張状態であるために軽微な力で腰部の捻挫を起こします。
まずは、日々のストレッチを行い腰部や股関節の柔軟性を向上させてください。
※痛みが強い場合には中止して下さい。
ほとんどの方が、腰部の起立筋、股関節に関係している筋群(腸腰筋、大腿二頭筋、中殿筋)硬く縮まっているために腰痛を起こします。
ぎっくり腰による痛みで動けなくなったり、持続的な思い痛みで悩む前に、日々のストレッチを行いましょう。
近々、腰痛解消ストレッチをアップしたいと思います。