ウエイトトレーニングのビッグ3 スクワット

2010年02月26日(金)

ベンチプレス、デッドリフト、スクワットの3種目を
ウエイトトレーニングのビッグ3とよびます。

※デッドリフトをクイックリフトに変えても構いません。

ベンチプレスは上半身(主に大胸筋)、
デッドリフトは腰背部(主に脊柱起立筋群)、
スクワットは下半身(主に大腿四頭筋)を鍛える代表的な筋トレです。


トレーニングをあまりおこなっていない方や、
トレーニングに多くの時間を取れない方の場合は、
ビッグ3をおこなえば十分に全身の筋肉を鍛えることができます。




今回はバーベルを使ったスクワットのやり方や注意点を説明します。
スクワットでは大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)を中心に
大臀筋(お尻の筋肉)や脊柱起立筋群(背中の筋肉)などを
鍛えることができます。


【バーベル・スクワットのやり方】
①肩よりも低い位置にラックをセットしバーベルを置く。

②バーが両肩と首の後ろにつくようにバーベルをかつぐ。
手の幅は広すぎないようにする。足は肩幅程度に開く。


③しゃがんだ時にバーベルがラックにひっかからない位置に移動する。

④スクワットをおこなう(腿の上が水平がパラレルスクワット)。

⑤立ち上がるとき、膝を伸ばしきらない。

⑥終わる時はラックにバーベルをのせる。



【バーベル・スクワットの注意点 】

・しゃがんだとき、膝とつま先の方向を常に一致させる。
(膝とつま先の方向が一致しないと膝が捻じれ故障の原因になる。)

・しゃがむとき膝がつま先より出ないように注意する。

・バーベルが傾かないように、バーベルの中心を確認する。

・背中が丸まらないように肩甲骨を引き付ける。

・反動をつけずにゆっくりとしゃがむ。
(反動をつけると膝などの故障の原因になる。)

・お尻を後方に突き出すようにしゃがみこむ。

足を開く幅を広くするワイド・スタンス・スクワットは
太ももの内側の筋肉を鍛えることが出来ます。


股関節が硬い人はワイドスタンスのほうが
しゃがみやすいので試してみてください。




  |  

「KAATSU TRAINING」のロゴマークは、KAATSU JAPAN 株式会社の登録商標です。 本文中の加圧トレーニングの表示及び「加圧トレーニング」はKAATSU JAPAN 株式会社の登録商標です。