上半身のスクワットで球速アップ!

2017年01月21日(土)

読売ジャイアンツ 坂本勇人選手 ディップス #坂本勇人 #workout #Dips

Yu Darvishさん(@darvishsefat11)が投稿した動画 –



ディップスは上半身のスクワットと言われていて、
バーベルなどの重りがなくてもベンチプレスで
鍛えられる胸や腕などの部位を鍛えることができます。

しかも、自体重では物足りなくなっても上の動画のように
重りをぶら下げるなどすれば負荷をかけることができます。

その際、ベンチプレスのように上から落ちてくる心配もないので安全です。


さて、このトレーニングはダルビッシュ投手が
行っているトレーニング種目の一つです。

主に胸や肩、腕が鍛えられるトレーニング種目ですが、
ここでは、肩甲骨の前面(肋骨)に付着している前鋸筋も鍛えられ、
球速アップのトレーニングとして紹介されています。

前鋸筋は肩甲骨を外転させる作用のある唯一の筋肉ですが、
肩甲骨を外へ開いたり、四つ這いで床を下方へ押し込むときに使います。

投球動作で言うとボールを前方へ押し込むときに使われるので、
球速アップを目的としたトレーニングになります。


やり方としては、そのまま上半身が下がるのではなく
少し前傾姿勢になりながら上半身を下げるようにし、
肘を曲げるのは90度くらいにします。

あまり、下げ過ぎると肩の前が過剰にストレッチされるので、
肩の痛みが出ることもあるので投球に支障をきたす恐れがあります。


高校生ではまだ上半身が強くないので自体重でもうまくできません。
そういう場合は、バンドを使ってサポートをし正しいフォームで実施します。

無理をせず正しいフォームで実施することが大切です。



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