新居浜東高等学校 健康スポーツコースの生徒さんが職場見学に来られました!
6月下旬に新居浜東高等学校 健康スポーツコースの生徒さんが、当院と併設加圧スタジオサムの職場見学・体験に来られました。
接骨院では、柔道整復師の国家資格を取得するまでの事や、その柔道整復師のこれまでの歴史などを説明した後、院内で行っている施術の電気治療やテーピングなのを体験してもらいました。
見学に来られた生徒さんは、日ごろから部活動を一生懸命に励んでいる思い、少しでもためになることを知ってもらいたかったので、スポーツのケガのことやコンディショニングをよく方法などを紹介しました。
そして、その選手のケガやコンディショニングがよくなるように手助けをするのが、接骨院の仕事だったり、トレーナーの仕事だどいうことをお話しました。
接骨院の仕事をするためには、その免許を取るための国家試験が難しかったり、接骨院が増えてきたので開業することが難しかったりと厳しい現実的をお話しましたが、人から喜ばれる仕事なので非常にやりがいがあることもお話ししました。
最初は、緊張した様子でしたが話が進むにつれて真剣に、そして楽しそうに聞いてくれました。
接骨院の体験後は、加圧スタジオに移動し加圧トレーニングのメカニズムの説明動画を観てもらい、その後補足説明をしました。
加圧トレーニングは、専用のベルトを脚の付け根や腕の付け根に装着し、程よく血流制限をしながら運動をすることで、筋力アップやダイエット、ケガの回復などに効果があります。
一通り加圧トレーニングの説明をした後、実際に加圧ベルトを巻いて体験してもらいました。
加圧ベルトをしている状態としていない状態では、どのくらい差が出ているのかを体感してもらうために、加圧ベルトは片方だけに装着しました。
上半身で加圧トレーニングをするときのダンベルの重さは1kgもしくは、2kgで行いました。
通常、筋力アップのためのトレーニングでは、軽すぎる重さなんですが、加圧トレーニングをするにはこのくらいで十分なんです。
写真を見てわかるように回数を重ねるごとに腕が上がらなくなって苦しそうな表情をしています。
今回このような職場体験は、初めての経験でしたので予定されていた90分間をこなせるのか心配でしたが、生徒たちは熱心に話を聞いてくれましたし、いろいろと質問をしていただいたので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
接骨院や加圧トレーニングの指導者は見た目には、よさそうに見えますが、現実には非常に厳しい世界だと思っています。
しかし、私は好きでやっているのであまり大変だとは思っていません。
私みたいにこの仕事が好きでやってくれればいいなぁ~
と思いながらたくさんの話をさせてもらい、とても楽しい時間でした(^▽^)/
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