🏃♂️シンスプリントは「走り方」も大事!段階的な運動再開の考え方

マラソンやランニングをしている方に多い「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」。
走るとすねの内側がズキズキと痛み出し、思うように練習ができずに悩むランナーは少なくありません。
今回は、実際に来院されたランナーさんのケースを交えながら、ケガからの「段階的な運動再開」の大切さについて解説していきます。
🩹 痛みが引いても「いきなり全力」はNG!
あるマラソンランナーの方が、シンスプリントの痛みで当院に来られました。
治療を重ねていくと、日常生活では痛みが出なくなったため、「そろそろ走っても大丈夫ですよ」とお伝えし、徐々に運動再開をすすめました。
ところがその後、「やっぱり走ると痛くなります」とのこと。
詳しく話を聞いてみると…
「最初の1kmはゆっくり走っているんですが、そのあとは今まで通りのスピードで走っていました。」
とのことでした。
これは非常によくあるケースです。
ケガが治ってきたからといって、急に元の強度で走ってしまうと再発しやすくなるのです。
📈 段階的な運動再開の法則とは?
ケガのリハビリでは世界的に使われている原則があります。それが「段階的な運動再開の法則」です。
簡単に言うと、
「痛みのない範囲で、少しずつ負荷を上げていく」
という考え方です。
次のポイントを守ることがとても大切です👇
✅ ① 「10%ルール」:1回の負荷は“ほんの少し”だけ増やす
前回の走行距離・時間・強度から10%以内で増やしていくのが基本です。
例:
・前回3km走れた → 次回は3.3kmまで
・前回20分走れた → 次回は22分まで
一気に距離やスピードを上げると、治りかけの骨膜や筋肉に再び大きな負担がかかり、炎症がぶり返してしまいます。
✅ ② 「痛み5以下」ルール:体のサインを目安にする
運動中や翌日の痛みを「10段階」で評価してみましょう。
0〜4:OK(続けて良い)
5以上:NG(負荷が強すぎ)
特に「翌日になっても痛い」「走ったあと腫れる」場合は、まだステップを上げるタイミングではありません。
✅ ③ 「動き → 強度 → スピード」の順に戻す
復帰のステップには順番があります。
動きを戻す(ウォーキング、スロージョグなど)
強度を上げる(少し長く・少し速く)
スピードを出す(本来のペース)
今回のケースのように、「最初だけゆっくり → すぐ全力」では、①②を飛ばして③にいってしまっている状態です。
体の準備ができていないままスピードを出すと、痛みが再発して当然なんです。
🏃♂️ 正しい復帰ステップの例(シンスプリント編)
| 段階 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ステップ1 | ウォーキング30〜40分 | 痛みがなければOK |
| ステップ2 | スロージョグ 10〜15分 | 会話できるペース |
| ステップ3 | ジョグ+ウォーク交互(20〜30分) | 無理せず走行時間を伸ばす |
| ステップ4 | ジョグ 30分〜40分 | 前回比10%以内の増加 |
| ステップ5 | ビルドアップ走(後半ペースアップ) | 徐々にスピード刺激を入れる |
※各ステップは2〜3回繰り返して問題なければ次へ進みましょう。
💡 まとめ:「治った=元の練習に戻っていい」ではない!
ケガからの復帰では、「痛みが引いたから走っていい」と考える方が多いですが、実は**本当の勝負は“治ってから”**です。
✅ 無理をしないで10%ずつ負荷を上げる
✅ 痛みが5/10を超えたらステップを戻す
✅ 「動き→強度→スピード」の順で進める
この3つを守るだけでも、再発のリスクは大きく下がります。
🏁 まとめメッセージ
「治ったはずなのに、走るとまた痛くなる…」という方は、走り方やステップの踏み方が間違っている可能性があります。
しっかりと段階を踏めば、また楽しく走れるようになりますよ💨
![]()
![]()
こんどう接骨院の公式ラインアカウントの登録をよろしくお願い致します(^▽^)/
『最新情報』や『院長の健康・ダイエット・予防などのちょっとしたコツ』をお届けします。
ブログでは言えない話などもございますので、ぜひご登録ください!
#加圧リハビリ #加圧トレーニング
#スポーツ外傷 #スポーツ障害 #スポーツ整体
#交通事故治療 #むち打ち症
#腰痛 #膝痛 #五十肩 #肩こり #頭痛
#自律神経失調症 #不眠症 #花粉症
#健康予防 #パーソナルトレーニング
これらのお悩みをワンストップで解決します
現場のスポーツトレーナー時代から20数年の経験と実績から生まれたオリジナル治療と加圧リハビリであなたをサポートします
健康セミナー、トレーナー派遣、トレーニング指導も承ります
〒792-0032
愛媛県新居浜市政枝町2-4-21
こんどう接骨院(併設加圧スタジオ サム)
0897-35-1511
お問合せは、DM、電話、LINEで承ります。
![]()
«前へ「目指せ!愛媛マラソン完走w~院長の練習日記~_20230121」 | 「🏃♂️あらゆるケガから安全に復帰するための「段階的な運動再開の法則」」次へ»






