【子どもの運動能力を伸ばすコツ】一つの競技だけじゃもったいない!成長期こそ「いろいろ経験」が大切な理由

2025年05月29日(木)

■ 一つの競技だけでは伸び悩むことも

「小さい頃からこのスポーツ一本!」という方も多いですが、実は一つの競技だけに集中しすぎると、ある時期から頭打ちになることがあります。

同じ動きばかりを繰り返すことで、運動の幅が狭まり、身体の使い方が偏ってしまうんです。

逆に、さまざまな動きを経験していると、神経系への刺激が多様化し、身体全体の運動能力が高まります。

■ 私の体験談:いろんなスポーツ経験が将来を助けてくれた

私は小学3年生からソフトボールを始めましたが、冬にはスキーをしている友達の家に何度も連れて行ってもらい、大学のスキー実習もスムーズにこなすことができました。

また、父がゴルフをしていた影響で、打ちっぱなしに連れて行ってもらった経験もあり、大人になってからもゴルフを楽しめるようになっています。

「上手」かどうかよりも、経験があるだけで“始めるハードル”がグッと下がるので、大人になってからの楽しみの幅が広がります。

■ 外遊びの減少で、子どもの運動能力は低下傾向

現代の子どもたちは、外遊びの機会が少なくなっています。
ゲームやスマホに時間を奪われ、体を使って遊ぶ時間が減ったことで、基本的な運動能力が十分に育ちにくい状況です。

だからこそ、小さい頃からさまざまなスポーツや遊びを通して、**「動けるカラダ」「使えるカラダ」**を育てることが大切なのです。

■ 同じスポーツを続けすぎると「スポーツ障害」のリスクも

もう一つの問題は、**同じスポーツばかり続けることで起こるケガ(スポーツ障害)**です。

野球 → 野球肘・野球肩
バスケ・バレー → ジャンパー膝
サッカー → オスグッド病やシンスプリント など

これらはすべて、**同じ部位への繰り返しの負担(オーバーユース)**によって起こるものです。

実際に中学・高校の時期になると、部活動の練習量が一気に増え、ケガをする子が急増します。

「いろんなスポーツをやらせるのは難しい…」という場合でも、

✅試合や練習の連戦は避ける
✅疲労が溜まりやすい時期は思い切って休ませる
✅痛みがある時は無理をさせず早めにケアする

といったケガを防ぐ配慮はとても大切です。

■ 今のスポーツに求められる“発想力”は多競技経験から生まれる

近年のスポーツでは、ただ決まった動きができるだけでは足りません。
発想力や創造力が求められるプレーが勝敗を左右します。

いろんな動きを経験してきた選手ほど、プレーの「引き出し」が多く、試合中に柔軟な対応ができます。

また、小さい頃からハードなトレーニングを詰め込みすぎると、成長期を過ぎたあとに伸びしろが残らないとも言われています。

■ まとめ:子ども時代こそ「少し物足りないくらい」でちょうどいい

子どもの時期は、「一点集中で詰め込む」のではなく、あえて余白を残すことが重要です。

いろんなスポーツや遊びの経験を通して、

⭕️運動神経のベースが育ち
⭕️ケガのリスクが減り
⭕️将来的に楽しめるスポーツの幅が広がり
⭕️競技力も高まる

という、たくさんのメリットがあります。

「プロを目指していなくても、いろんな経験は未来の財産になる」

そんな気持ちで、お子さんの体験の幅を広げてみてはいかがでしょうか?

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