最近 接骨院に来院する子供の障害 『有痛性外脛骨』
多くのスポーツがオフシーズンに入り、トレーニング期になりました。
学生の冬トレとしてランニングトレーニングが多用されます。
一般的な下半身の強化トレーニングの一種ですが、使いすぎによる障害もこの時期に多く発生します。
さて、最近『こんどう接骨院』で何件か治療をしている外傷・障害についてご紹介したいと思います。
外脛骨(がいけいこつ)
聞きなれない骨の名前ですが、足関節の内くるぶし前下方にある過剰骨(普通にはない余分な骨)で、日本人の10~26%くらいの頻度で存在します。
外脛骨が存在しても痛みがない場合もありますが、この骨には後脛骨筋腱(足を底屈させる筋肉)が付着しているためスポーツによる「使いすぎ」や、シューズによる圧迫、さらには捻挫などの外傷が引き金となり、痛みなどの症状が出現します。
発症の原因のほとんどは、スポーツ活動によるもので、決して少なくはないスポーツ障害のひとつです。
また、いわゆる偏平足ぎみの人は体重がより内側にかかり、症状が出やすいようです。
症状は、足の内側に膨隆があり(見た目にはわからないこともしばしば)同部の圧痛(押したときの痛み)や運動時痛で、足全体のだるさを訴えることもあります。
参考サイト:金沢整形外科クリニック
http://www.kanazawaseikei.or.jp/index.html
当院では、スポーツトレーナーの現場で培った豊富な経験を活かし、電気療法、手技療法やテーピング療法などを用いて、痛みの軽減やスポーツパフォーマンスの向上に努めています。
思うような治療結果が得られない方は、ぜひご相談ください。
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