サッカー少年の脚の痛みのテーピング~ふくらはぎ・ハムストリングス~
軽度の肉離れをしていたサッカー少年が来院されました。
軽い練習であれば痛みが出ないそうなんですが、完全に治っているわけではないので全力でプレーをすると痛みが出るそうです。
6年生ということもあり、2月、3月にある最後の試合には出たい!
という本人の強い気持ちがあり、治療やテーピングで痛みが出ないようにしながら練習に参加しています。
お母さんとしては、あまり無理をしないで練習は休んで欲しいそうですが。。。
本人の気持ちを優先し、週2~3回の通院を協力してくれています。
小学生は自分で通院できないので、親御さん理解なくしてできませんね。
本当に頭が下がります。
その甲斐あって週2~3回の治療が2週間足らずで、週1回の治療とテーピングまでに回復しました!
痛みをコントロールしながら試合に出る方法
治療法は、電気治療に加え、トリガーポイントを使ったオリジナル手技療法(マッサージ療法)で筋肉の柔軟性を回復させます。
練習で疲労した筋肉は、柔軟性が低下しケガをしやすい状態になっているために、強く走ると痛みを生じます。
無理をすると肉離れやバランスを崩して捻挫などをしやすくなるんです。
『肉離れは癖になる!』とよく言いますが。。。
肉離れは、痛みがなくなってもちゃんと治療して完全によくなっていないと再発することが多いんです。
そして、完全によくなったとしても痛めていた部分は弱くなっていますので、ケガする前と同じようにプレーしてしまうと再発してしまうんです。
なので、復帰するときには痛みがなくても練習内容は軽い運動からするようにして、再発しないようにテーピングなどでサポートすることが大切なんです。
今回も週末の試合のために練習は極力避けるように親御さんや本人に説明し、練習に参加する場合は痛みが出ないようにテーピングでサポートをしました。
小学校の最後の試合を頑張ってもらいたいです!
3月いっぱいまで試合があるんだそうです。
小学生生活、ケガをしているとはいえ、思う存分最後までやり抜けるように、少しでも早い完全復帰を助力致します!
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