おかやまマラソン2019 完走ぎりぎりランナー(*^▽^*)

2019年11月16日(土)

前日の夜から岡山駅まで ~準備編~

いよいよ、おかやまマラソンが前日に迫り前回の愛媛マラソンよりは緊張感がありました。

というのも、11月のマラソンを走るためには夏場の暑い時期に走り込みをしなくてはいけなかったのにあまりできなかったからなんです。

おかやまマラソンは、愛媛マラソンを走るためのつなぎのマラソンと位置付けていたので、軽く考えていましたが、その肝心な愛媛マラソンを落選してしまったので。。。

このおかやまマラソンをなんとか完走したいと思うようになったんです(;^ω^)

出発までの準備 ~サプリメントとテーピング~

フルマラソンを走りきるためには、とてつもなくエネルギーが必要なんです。

エイドには、たくさんの水分や食べ物がありますが、消化吸収が早いものも身体に入れておく必要があります。(エイド:aid station マラソンや自転車を使ったロードレースで、水分や食べ物を補給できるようコースの途中に設けた施設)

特にアミノ酸は素早く吸収されエネルギーや疲労の回復などを助けるために非常に効果があるんです。

今回もアミノバイタルを大量に購入しました(笑)

アミノバイタルには、ロイシン、イソロイシン、バリンという3種類のアミノ酸が含まれていて、これらをBCAAとも言われています。このBCAAには、筋肉の疲労物質である乳酸を抑える働きがあるんです。

そして、脚の攣りを防ぐためにマグネシウムが入ったゼリーも必需品です。

脚が攣った時の最終手段はマグネシウムローションですが、できるだけ、脚が攣らないようにするためにあらかじめとっておくことも必要です。

マグネシウムは、ミネラルの一つで不足するとエネルギー産生がうまくいかず、運動のパフォーマンスに影響が及びます。

なので、愛媛マラソンの経験からハーフから後半にかけてこのマグオン(Mag-on)をとろうと考えています。

関連記事:2020.1.31
マラソン中に脚が攣ったらマグネシウムローションで即回復!

アミノバイタル

おかやまマラソンの1週間前のランニングも10キロ程度と身体に疲労を残さないように調整ラン(笑)でしたので、特に痛いところなんてありませんでした。

強いて言うなら、3週間前のランニングの際に左ふくらはぎが攣って軽い肉離れになったくらいでした。

その痛みも自分で治療をしましたので1週間後のランニングの時には特に問題はありませんでした。

マラソンをされる方が一般的に使用するのは伸縮性のあるテーピングで、いわゆるキネシオテープと言われるものです。

関節などを固定するホワイトテープではなく、筋肉や関節をサポートするテーピングです。

これは、身体の動きを制限するものではなく、身体の動きをサポートするもので、マラソンのように長時間動き続け、なおかつ関節や筋肉を長時間使い続けるようなときには絶大な効果を発揮します。

僕は、痛いところが全くなかったんですが(走ってないから痛くなるわけがないです笑)、自分の技術を駆使してスパッツを履いているかのようにテーピングしました。

貼ったところは、愛媛マラソンの練習で15キロや20キロを走った際に自分が痛くなったところです。

おかやまマラソンでテーピングを張った箇所

①股関節の腸腰筋、大腿筋膜張筋、大殿筋、ハムストリングスのサポート
②膝関節の大腿四頭筋、ハムストリングス、腸脛靭帯、ついでに内側広筋
③足関節の腓骨筋腱、後脛骨筋、下腿三頭筋、前脛骨筋、膝裏の屈曲サポート
④足底部の足底筋膜サポート
これを両脚に貼りました(笑)

どう見ても肌色のスパッツを履いているようにしか見えません(;^ω^)

さて、これを周りから見えないようにするかが問題です。

スパッツを履いてみましたが、まだそんなに気温が下がっていないこの季節で自分が持っているスパッツでは、暑すぎでどう考えても途中で脱ぎたくなると思いまいた。

結局、少し見えてしまいますが、ハーフパンツとカーフスリーブの組み合わせにしました。

脚のテーピング

僕はあまり皮膚が強くないのでテーピングは苦手なんです。

実際、今回テーピングをしていると走り終わった後からかゆくなってきたり、はがした後の皮膚が少しかぶれていたりと長時間テーピングをしているのは嫌なんです。

愛媛マラソンの時は、朝早く起きてテーピングをしましたが、朝は体が硬くなって張るのも結構しんどかったし、時間もギリギリで待ち合わせ時間に遅れそうだったんです。

そんなこともあり、背に腹は代えられないので、寝る前に貼ることにしました。

前日にテーピングを脚全体に貼って気づいたのは、寝ているととても暑苦しいことです。。。

スパッツを履いて寝るようなものなので、暑くて何度も起きてしまいました(-_-;)

さあ、出発だ! ~新居浜駅から岡山駅~

岡山へ出発

今回、気になったのは現地(岡山県総合グランド)までの服装でした。

前回の愛媛マラソンは、車で行ったので気になりませんでしたが、今回のおかやまマラソンでは電車で現地に行くとのことで、みんなはどんな服装なのか聞いてみました。

すると、みんなジャージなんだそうです。

僕は根っからの体育人なのでジャージを着ることに全く違和感はないんですが、ジャージを着て電車に乗った記憶がないんです。

ちょっと、不安な気持ちを持ちつつも新居浜駅に向かいましたが、始発でしたが数名マラソンに参加されるような感じの方がジャージでいましたので少し安心しましたwww

前日は早く寝ましたが、4時起きでしたのでちょっと仮眠をとり、目が覚めると、だんだん明るくなってきて瀬戸大橋を通過!

雲一つない晴天で、朝焼けが奇麗でした。

とりあえず、完走を祈願しながら動画を撮影(^▽^)/

もう少し手前からきれいな海を撮りたかったんですが、寝起きでボーっとしていてうまく撮れませんでした。

走る直前のカーボローディング

マラソンは長時間動きっぱなしなので、多くのエネルギーを必要とします。

そのエネルギーを予め身体の中にため込んでおく方法としてカーボローディング(グリコーゲンローディング)があります。

マラソンをされている方は実践されていると思いますが、簡単に説明するとマラソンの3日前くらいからご飯、麺、パンなどの炭水化物を多めにとるようにします。

当日は、たくさんとり過ぎるとお腹が痛くなるので食事は2時間前くらいに済ませておき、

直前は、消化がよく糖質が多く含まれているゼリー系の飲料やバナナなどの果物、果汁100%のジュース、飴などをとるといいと思います。

僕の場合は、日ごろからあまり炭水化物をとらないようにしているので、急に多くの炭水化物を食べると体調が悪くなりそうだったので、いつもよりもご飯を多くとるくらいにしておきました。

患者様で実践されている方は、うどん祭りだ!

といってたくさん食べている方もいらっしゃったので、僕も食べてみようかなぁ~と思ったんですが。。。

でも、今までの自分の経験から慣れないことをするとだいたい失敗するのでやめておきました(笑)

瀬戸大橋を渡り岡山駅が近づいてくると急にお腹が減ってきたので、ハラモチがいいお餅を頂きました(笑)

ノルマが2つだったので、朝からちょっときつかったけどエネルギーチャージ!と思いながらいただきました(^▽^)/

とても美味しかったので元気もりもりになったところで、岡山駅に到着!

その2へ つづく!

関連記事:2019.11.21
おかやまマラソン2019 ぎりぎりランナーその2

関連記事:2019.2.12
第57回 愛媛マラソン完走しました!_20190210

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