愛媛マラソン・龍馬マラソン目前!万全にむかえるための調整法やテーピングセミナーを開催!@ゴールドジム新居浜愛媛

2020年01月24日(金)

いつもお世話になっているゴールドジム新居浜愛媛さまで、5回目となるマラソンセミナーを開催させていただきました。

2月9日には愛媛マラソン、その翌週には高知県で龍馬マラソンがあり、参加される方はもう仕上げの段階に入っているかと思います。

そこで、万全な状態で当日をむかえてもらうために調整方法やテーピングなどをご説明いたしました。

今回は少し長めのブログになりますので、簡単な目次を表示しておきます。

目次

・筋膜リリースについて
・新概念のコンディショニング法『スキンストレッチ』について
・ランニングタイツとテーピングはどっちがいいの?
・テーピングって自分でできますか?

昨年の愛媛・おかやまマラソン完走の経験も踏まえ調整法を伝授!

何度かフルマラソンを走られた方は、当日までの調整法は何となくつかんでいるかと思いますが、走ったことがない方はわからない方が多いと思います。

当日までは、もう一生懸命走らない方がいいんです!

というのも、残り数週間で自分が走ったことのない長い距離を走ったり、連日走ったりすることで疲労がたまりケガにつながります。

ケガをしないまでも脚に疲労がたまったような状態では、42.195キロの長い距離を走りきるのは難しく、途中で脚が痛くなってリタイアすることが多いんです。

なので、これからは気持ちよく走れる程度の距離にとどめておき、後はしっかり脚のケアを十分にしてあげた方がいいんです。

セルフコンディショニングの筋膜リリース

少し前までは、セルフコンディショニングの方法としてストレッチやアイシングくらいしかありませんでしたが、数年前から筋膜リリースのグッズがたくさん出てきました!

なので、足の裏、ふくらはぎ、モモ裏などなど、いろんな方法でケアをすることができるようになったんです!

身体に疲労がたまりやすい自分にとってはとてもいい時代になり、毎日、いろんなツールで自分をケアしていますv( ̄Д ̄)v イエイ

10年位前から本格的にトレーニングを再開すると当然のようにあちこち色んな所が痛くなり、セルフコンディショニンググッズマニアのようになっていました(笑)

そこで、セミナーでは、私物をいろいろと披露させていただきました。

ゴールドジムのスタッフさんからは、次々に道具が出てくるのでドラえもんのポケットかと思った!

と笑われちゃいました(;^ω^)

筋膜リリースツール1

筋膜リリースって(・・?

一つ一つの筋肉の周りには筋膜という薄いウェットスーツの様な膜があって、その筋肉や筋膜が疲れてくるとへばりついてきて動きが悪くなるんです。

それを、写真の様なツールを使ってコロコロとすることで疲れているところの筋肉や筋膜が滑らかに動くようになって運動がしやすくなります。

詳しくは、下記のサイトをご覧ください!

筋膜リリースとは?トリガーポイント

 

筋膜リリース

身体組織の深さによっても使い方は様々

足裏やもも裏、お尻など使う部位によってツールが変わってきますが、身体の組織の深さによってもツールの使い方が変わってきます。

一般的な丸い筒型のグリッドを使う場合は、筋膜や筋肉の浅い層を狙ってコロコロします👆

運動前のウォーミングアップなどに使うと、身体のハリが少し取れるのでストレッチの時に感じる痛みが和らぐのでストレッチがやりやすかくなりますよね(^▽^)/

少し筋肉のコリが強い時などは物足りなく感じるので、そういう時には、上の写真にあるようにイボイボのランブルローラーを使って指圧マッサージ的な効果を狙ってゴリゴリすると痛くて気持ちよく感じます(笑)

でも、運動前にゴリゴリとやり過ぎると筋肉の機能が低下してしまうので、運動前よりは運動後におススメなので運動前はしない方がいいかも知れません。

お尻やハムストリングスなどの深い筋肉を狙っていきたいときには、ボールなどを使うと便利です。

でも、刺激が強すぎる時がありますので、そういう時にはゴリゴリと動かさずにじっとして動かさずに持続的に刺激を加えます。

だいたい、15~20秒くらいキープしていると次第に痛みが和らいでくると思います。

呼吸も止めないようにゆっくり息を吐きながら行ってくださいね。

軟部組織

新概念のコンディショニング法『スキンストレッチ!』

近年、トップアスリートや現場で使用されているトレーナーから絶賛されているスキンストレッチ!⇒スキンストレッチとは?

このセミナーでも毎回ご紹介させていただいておりますが、今回は参加されている方々に手に取っていただいて使っていただきました。

『スキンストレッチ』は他の筋膜リリースとは違い、 さする方向性や強さ、回数を学ぶことにより、姿勢の改善からパフォーマンスアップなどから新概念のコンディショニング法と言われるようになってきています。

スキンストレッチのドルフィンとシーガル

当院でも3年前からセミナーを受講し、採用しています。

今までアプローチできなかった細かいところの施術や、マッサージなどが適応されにくい患者様などいろんな使い方ができ、治療の幅が広がってきました!

前から気になっていたので今回は買います!

今回のセミナーを受講された方からは、

通常の筋膜リリースのツールは、持ち運びには少しかさばるので持ち運びに不便。。。
ホテルでも横になって使用しなければならず、使用する際のスペースの確保が面倒。。。

とのことでした。

スキンストレッチであれば、コンパクトで持ち運びが簡単だし、マラソン大会などで遠征先のホテルや、会場でもお手軽に使用することができます!

そして、衣類の上からでも簡単に使うことができるので、自宅や仕事場でも使えるのが嬉しい!

使い方はとても簡単!(*^▽^*) バターナイフのようにスリスリするだけでいいんです。

皮膚や浅い筋膜に軽い刺激を入れるだけで、下記の効果を得られます。

スキンストレッチの効果

筋肉痛の予防・改善
柔軟性の向上
関節可動域の改善・制限
関節の安定化
動作の改善・コントロール
姿勢・バランスの改善
筋出力の増大・抑制、筋活動の促通・抑制
浅筋膜の癒着による運動性の低下の改善
痛みの緩和
組織修復力の増加

とまあ、いろいろと効果はあるんですが、難しく考えないで疲れやすいところやハリやコリがあるところをスリスリするだけでも結構調子がよくなるので、とても簡単!

もちろん、専門的な知識を身に付けたければ、セミナーも頻繁に開催されていますのでそちらを受講するといいと思います。⇒スキンストレッチのセミナー

私が受講した時には、一般の方も多く参加されていましたので、興味のある方であればどなたでもセミナーに参加できますよ(/・ω・)/

当院でも販売、使用法の説明などをしていますので、お気軽にお問い合わせくださいv( ̄Д ̄)v 

ランニングタイツとテーピングだとどっちがいいの?

最後に参加された方から日頃、ランニングをしていて痛みが出るところをお聞きして、ランナー特有の痛みやテーピング法について解説しました。

その際、ランニングタイツとテーピングではどちらの方がいいのか?

と、言う質問がありましたので、説明したいと思います。

テーピングの方法を教える近藤院長

テーピングはオーダーメイドなんです!

最近のランニングタイツはとても機能的だし、カッコいいので欲しいなぁ~

とは思いますが、結構高いんですよね~(;^ω^)

膝のサポートだったり、モモやふくらはぎのサポートだったりとランナーが気になるポイントをほんとによく押さえています!

そもそも、サポーターや機能的なランニングタイツはテーピングをしなくても履くだけでOK!

というのものなんですが、できる事ならテーピングをした方がいいんです。

強度や張り具合、貼る位置など人によって違いますよね?

しかし、サポーターやタイツなどはサイズしか合わすことができません。

より自分のパフォーマンスを最大に発揮したいのであれば、テーピングにした方がいいと思います。

あまり不調がない方は、お気に入りのランニングタイツをえらんで履けばいいと思います(^▽^)

ふくらはぎのテーピング

テーピングって自分でできますか?

膝や足首のテーピングであれば、簡単ですし身体の前面なので自分でもできると思います。

でも、ふくらはぎやハムストリングスなどは身体の後面になり、後ろの見えないところに貼るテーピングは、難しいと思います。

僕も自分ですべてテーピングするんですが、後ろのテーピングには苦労します。

テープを引っ張る力がまちまちだったり、曲がっていたりとちゃんと貼れていないこともよくあります(;^ω^)

あと、マラソン大会の会場では、トレーナーブースがあってテントの中でテーピングをサービスでしてくれるところもあります。

そういったところに行けば、専門家にテーピングをしてもらえるので自分でするよりかはより正確にテーピングをしてくれると思います。

ただ、簡単なテーピングであれば問題ないんですが、テーピングを張るにしてもその人の状態をしっかり把握してからでないとちゃんとしたテーピングができないのも確かなんです。

貼ってもらった人もそれが合うか合わないかしても合わないといけませんし、いまいちだったとしても貼りなおすことなんてなかなかできませんよね。

ですから、ちゃんと自分に合ったテーピングをしてもらうなら、いつも通って自分の状態をわかっている接骨院でしてもらう方がいいんです。

そして、予め状態をわかってもらうためにも何度かメンテナンスをしてもらった方が間違いないと思います。

ここまでこだわるかどうかは個人差があると思いますが、自分に合ったテーピングをしたり、自分のベストコンディショニングに持っていくためには、これくらいするのがベストだと思います。

ゴールドジムの会員様と集合写真

齋藤会長はじめ皆さんに感謝です!

今回もたくさんの方に参加していただきました。

とても、熱心に聞いて下さりこちらも気合いが入りますし、やりがいもありました。

質問の内容もとても具体的で、マラソンに対して一生懸命さが伝わってきました。

また、次回のセミナーではもっと有意義な内容にしたいと思います。

最後に、いつもセミナーを開催させていただいているゴールドジム新居浜愛媛様には感謝しています。

そして、準備してくださる多見さんやスタッフの方々本当にありがとうございます。

また、ご協力できることがあれば、しっかりやらさせていただきます(^▽^)/

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